セネガルのウエディングは堅苦しい決まりがない

セネガルのウエディングの規模や内容は、地域や宗教で異なります。セネガルのウォルフ族のウエディングでは、新婦の家に親戚や知人が集まります。新婦は美容院に行っており、新郎も必ずいるとは限りません。大皿料理で来客をもてなします。

セネガルで「ヤッサギナウ」という、ご飯の上に鶏肉と玉ねぎのソースをかけた料理を出すのが一般的です。来客は会話をしながら新婦が美容院から帰ってくるのを待ちます。新婦が戻ってくるときに用意される車には、派手な装飾が施されクラクションを鳴らしながら移動します。新婦は来客の一人ひとりに挨拶をして、お祝いやプレゼントを受け取ります。

女性は近くの広場でセネガル太鼓やセネガル音楽を聴き、男性は寺院でお祈りをします。広場では夜も音楽が流れ、若者がダンスを踊ります。またセネガルで大規模なウエディングを行う場合は、自宅や近所の道路で来客に食事を出します。ウエディングではセネガル音楽が大音量で流れており、ジュースやお菓子を楽しみます。

新郎新婦は参加者全員と抱き合って挨拶をします。その後写真撮影をしたら、集まった人々は解散します。セネガルでは結婚指輪をする場合としない場合があり、特にルールはありません。ウエディングの衣装も新郎新婦の自由です。

セネガルは一夫多妻制で、5人まで奥さんを迎えることが可能です。最初の結婚で1人の奥さんを持つか、5人と結婚するか決めます。1人の奥さんと結婚する場合は、死別を除いて他の人と結婚はできません。

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