最近の結婚式事情について

結婚式言えば、結婚式場で挙式や披露宴を行いますが、最近では事情がだいぶ変わってきています。まずは場所です。お互いが海好きであれば海中であったり、列車が好きであれば列車の中、船が好きであれば船内といった場所を変えての式です。身内や親しい友人など、ごく少数で祝ってもらいます。

またこれを記事として新聞社が取り上げますので、自分たちが式を挙げたということがニュースとして流れれば、家族や親戚にとってもよい思い出になります。もう１つは、ウエディングケーキであり、ケーキを自分たちで作り、当日参加者に振る舞います。「愛のこもったおすそ分け」をネーミングに味をいっしょに楽しむのです。このケーキづくりは静かなブームで、料理が苦手な2人がすべての素材を集めてきて作るという傾向が高いですので、味というよりどのような味なのかをみなさんが楽しみにされます。

さらに変わったものとして、余興です。友人らによる歌が定番でしたが、余興がなく参加者同士がわいわいがやがやさわぐというものです。結婚式の事情は時代とともに少しずつ変わっていきます。同時に式にかける金額も変わってきています。

つまり式にかける金額が高くなっているのです。2人のよい思い出づくりとして、できることならいいものにしたいという2人の願いなのです。予算が少ないから良いものができないというわではなく、要するに2人の強い願いが金額に反映されていると思ってもらえれば結構です。