ガーナは国民のおよそ7割がキリスト教徒なので、教会でブライダルを行います。アフリカの人々は、おおらかな気質を持っている人が多く、時間もそれほど意識しません。招待状をもらって3日後に挙式したり、予定の時間になっても始まらなかったりします。新婦は父親と一緒にバージンロードを歩きます。
一般的にガーナのブライダルでは、神父のお言葉から始まり結婚の誓い、指輪の交換、誓いのキス、聖歌隊の歌という流れです。参加者の服装は日本と比べると、派手な人が多いです。アフリカの部族の格好や全身を一色でまとめたコーディネート、ピンクとレースのドレスを着た年配の女性など個性的な面々が集まります。黒人が多いガーナでは、黒い肌に映えるカラフルな服装を好みます。
新郎新婦は白い服を着るので、白は避けます。しかし小さな子どもが白を着ることもあります。ガーナのブライダルには、聖歌隊が欠かせません。教会によって構成する男女比は異なりますが、どの聖歌隊もハイレベルな歌声を披露します。
恰幅の良い人が多く、声量が十分あって神聖な儀式にピッタリです。聖歌隊と一緒に子どもたちもお揃いの衣装で登場します。聖歌隊や子どもたちが現れると、教会内の雰囲気が一層盛り上がります。披露宴はレストランを貸切にして、ビュッフェ形式であることが多いです。
ガーナの郷土料理が振舞われたり、アフリカンダンスを踊ったりします。ガーナの宴は夜遅くまで盛り上がります。
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